構造解析・熱流体解析・電磁場解析・バイオメカ解析などのCAEソフトウェアを販売するCAEコンサルティング・カンパニー

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特徴

特徴

■ 計算手法

高精度なGalerkin/Least-Squares 法(GLS)の有限要素定式化に基づいた計算手法を採用しています。

■ CAD、メッシュデータのインポート

様々なCADデータ形式に対応しています。
CATIA、Creo、JT、NX、SolidWorks、Parrasolid、STEP、etc

代表的な有限体積法の他社製品のメッシュデータもインポート可能です。
ANSYS ICEM-CFD、MSC FluidConnection、CEI Harpoon、Pointwise 、etc

■ メッシュ作成

有限要素法では、流速や圧力変化を十分解像できる位置に節点があるかが重要となり、要素形状には影響を受けにくい特徴があります。このため、有限体積法に比べ少ない工数でメッシュ作成が可能です。
以下は、パイプの流動解析において、境界層メッシュをテトラメッシュと、ヘキサメッシュにした場合の比較結果です。

有限要素法のため、節点位置が同じであれば、解はほぼ等しくなります。
つまり、現象を改造できる位置に節点があれば、要素形状を気にせずにメッシュ作成可能です。
このため、メッシュ作成コストを大幅に短縮できます。

また、AcuSolveは、粗いメッシュ、歪んだメッシュ、縦横比(アスペト比)の大きいメッシュなどを含んだモデルであっても、計算可能です。

■ 並列化効率

領域分割手法は,METISを使用しています。

また並列計算のスケーラビリティを出すために継続的に改良しており、数百、数千並列の計算であっても並列化効率は落ちません。

現在では10億要素を超える超並列問題にも対応可能です。

■ 計算速度

AcuSolveの特殊な計算ロジックにより、著名な有限体積法ソルバー(Other CFD Code)より短時間で計算することが可能です。
以下は、バックステップ流れの定常解析を代表的な有限体積法のソフトと比較した結果です。

著名な有限体積法ソルバー(Other CFD Code)では、再付着点距離が収束するまで1000step程度を要しています。一方AcuSolveは15step前後で収束しています。1回のstep時間はAcuSolveの方が長いため、平均すると、6倍程度速く定常に達します。

特に定常解析(熱計算も含む)では計算時間の短さは顕著となり、1000万メッシュを超えるモデルであっても、高価な計算サーバーを使用することなく計算可能です。

■ 連成解析

同じAltair社製品の他のソルバーとの連成解析が、追加費用なく簡単な操作で可能です。

アルテア社の
流体解析ソフト

+

B社の
構造解析ソフト

アルテア社の
流体解析ソフト

+

アルテア社の
構造解析ソフト

2つの会社の保守費が発生

1つの会社の保守費のみ
連成解析の設定が簡単

以下に、連成解析可能なソルバーの例を示します。
① EDEM:個別要素法ソルバー
② Opetictruct:構造解析ソルバー
③ MotionSolve:機構解析ソルバー
④ HyperStudy:最適化ソフト

個別要素法ソルバーとの連成

構造解析ソルバーとの連成

■ 高いロバスト性

多くの市販ソフトが採用している有限体積法ソルバーと違い、つぶれたメッシュであっても、AcuSolveは異常終了することなく計算可能です。

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