Case

解析事例

円柱周りの流れと抗力係数

円柱周りの流れと抗力係数サムネイル画像

流れの中に存在する物体には力が働きます。この力は、流れに平行な成分である抗力と、垂直な成分である揚力に分解できます。
Simcenter FLOEFDでは、抗力および揚力を解析し、抗力係数や揚力係数を算出することが可能です。 

ここでは、抗力係数を求めた事例を紹介します。

図1 のように一様流中に置かれた円柱周りの流動解析をおこないました。
解析は、レイノルズ数を変化させて複数ケースおこないました。

FloEFD-analysis-74-01

 

FloEFD

解析結果

図2 に、抗力係数について、計算結果と実験結果を比較したものを示します。

 

図中の赤印がSimcenter FLOEFDでの計算結果、黒印が実験結果です。
実験結果は以下の文献によります。
Roland L. Panton, "Incompressible flow" Second edition. John Wiley & sons Inc.,1995

 

図2 を見ると、 Simcenter FLOEFDでの計算結果と実験結果の値が比較的良く一致していると考えられます。

 

 Re=0.1、20、1e4、5e5のときの流跡線を示します。流跡線の色は速度を表しています。 

 Re=0.1のとき、流れは剥離せず、円柱に付着して流れます。 

 Re=20のとき、円柱後方に双子渦が発生します。 

Re=1e4のとき、円柱後方にカルマン渦が発生します。 

Re=5e5のとき、円柱後方の流れは激しく乱れたものになります。 

 

RELATED

関連記事はこちら

金属管の冷却
2026.06.12

金属管の冷却

高温の金属管に冷水を流し、冷却します。熱-流体-構造の連成問題として解析します。ソルバーはMPPDYNAのR10.1.0...
Contact

ご相談・資料の請求はこちら

製品やサービスに関するご相談、導入に関するご質問等お気軽にお問い合わせください。
各種資料をご希望の方は、資料請求フォームよりお申し込みいただけます。