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製品名
- Ansys LS-DYNA
- Altair PhysicsAI
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カテゴリー
- AI・機械学習解析事例
- 構造解析事例
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産業分野別
倒伏に伴うツルの破断
本事例では、Altair Physics AIを用いて立木の倒伏方向をAIで予測しました。
Physics AIは、CADやメッシュの形状をインプットとして、変形や3Dコンターを予測するソフトウェアです。
今回の事例では、インプットとしてツルの断面形状(2D)を使用し、倒伏角を予測しました。倒伏角とは倒伏の偏角を指し、まっすぐ倒伏する場合は倒伏角が0°となります。以下の図にAIモデル構築のプロセスを示します。まず、学習データとしてツル断面形状(2D)と、LS-DYNAによる倒伏角の計算結果をセットにしたデータを4パターン用意しました。これらをPhysics AIに学習させ、未知のツル断面形状を入力した際に倒伏角を予測するAIモデルを構築しました。
今回は学習データの数が限られていたため、以下のような精度検証を実施しました。下表のパターン1〜4の検証では、例えばパターン1の場合、学習データとして①②④を使用し、精度検証として③を用いてLS-DYNAの計算結果との誤差を評価しています。パターン2〜4についても同様に評価しました。学習データが少なく十分な検証ではありませんが、おおむね誤差は0.2〜0.3°程度であり、この程度の誤差を許容できる場合は、比較的良好な予測精度であると言えます。
下表にLS-DYNAとPhysics AIの計算時間の比較を示します。立木の伐倒解析は非線形性が強く、また解析対象の現象時間が長いため、LS-DYNAではクラスターマシンを使用しても1解析あたり60時間以上を要します。一方、Physics AIでは学習に約10分、予測は数秒で完了します。計算コストの大きい解析においては、AI構築によるメリットが非常に大きいことが分かります。
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