概要
段差のあるシュート内における材料輸送する解析事例です。いろいろな粒子サイズを定義しているだけでなく、凝集モデルも考慮しています。
段差部分における粒子の滞留状況や、センサー機能による指定箇所の質量や流量を確認することができます。また、搬送ベルト上の粒子のバランスも確認することが可能です。
図1にモデルの概要図を示します。


解析結果
流量センサーが示す処理物の流量変化
図2に上流と下流に配置した2つの流量センサーが検知した、センサーを通過する物質流量の時間変化を図示します。


質量センサーが示す堆積する処理物の質量変化
図3に中腹部に配置した質量センサーが検知した、センサー範囲内に堆積した処理物質量の時間変化を図示します。


流量センサーが示すベルト上の処理物の質量分布の時間変化
図4の下流の流量センサーが検知した、搬送ベルト上の質量分布の時間変化を搬送アニメーションと合わせて図示します。
