Case

解析事例

撹拌解析

撹拌解析サムネイル画像

概要

 汎用流体解析ソフトAcuSolveを利用して撹拌解析を実施し、ブレード設置角による撹拌効率への影響について調査した。
図1-1に示す撹拌容器内に4枚羽の撹拌機を配置し、一定の角速度で回転した。流体の下半分を着色し、ブレードの設置角30度と70度の場合で、撹拌効率の変化を調査した。 

 

  • acusolve_8_pic_1
  • acusolve_8_pic_2
  • acusolve_8_pic_3

 

解析結果

 中心断面における流速と着色部の混ざり具合を示す。 
図2-1 設置角30度の中心断面の流速の大きさとベクトル図
図2-2 設置角70度の中心断面の流速の大きさとベクトル図
図2-3 設置角30度の中心断面の流速の着色部の広がり
図2-4 設置角70度の中心断面の着色部の広がり

 

  • acu8-

 

  • 5-1
  • acu8-pic5-1
  • acu8-pic6

攪拌効率の指標

acu8-pic7

流速や着色部の広がりを直接確認しただけでは、定量的な攪拌効率の比較は難しい。

そこで、攪拌効率を示す指標を定義し、ブレード30度と70度の攪拌効率を比較した。

 

攪拌効率指標は、各メッシュの濃度と、完全に混ざりあった状態の濃度との差を積算した値で、0に近いほど、器全体で拡散が進んでいることを示す。このため、短時間で指標が0.0に近づく撹拌機ほど、攪拌効率が優れていると見なせる。

図3-1 設置角30度の中心断面の攪拌効率指標
図3-2 設置角70度の中心断面の攪拌効率指標
acu8-pic8

 

 

 

 

本解析条件では、ブレード設置角70度の方が、攪拌効率が優れていると結論付けられる。

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