2011年9月 Simpoe-Mold 2011 R2.0、SimpoeWorks 2011 R2.0 リリース
全世界で3,000シートの出荷実績を誇る樹脂流動解析ソフト、Simpoe-Moldの最新バージョン2011 R2.0がリリースされました。
2011 R2.0では以下の機能が強化され、利便性の向上が図られました。
2011 R2.0 新機能
- 粘弾性複屈折(ソリッドモデル)
透明樹脂の複屈折解析が可能です。 - マルチインジェクションシステム (MIS)
コインジェクション、ガスアシストインジェクションなど複数の射出ユニット がある場合、ゲート毎に異なる射出ユニットを割り当てそれぞれの制御を独立 しておこなうことができます。 - 境界層要素コントロール
ハイブリッドメッシュにおける境界層要素の厚みが指定できます。 境界層にプリズム要素を2層確保でき、熱流れの再現精度が向上します。 - 面の欠落修正
面の定義に問題があるCADデータをインポートし、サーフェスメッシュに変換する際、Simpoe-Meshが面の欠落を修復し、穴のないメッシュを作成します。 - 自動穴埋め機能の向上
自動穴埋めをおこなう事で、品質の良い表面三角形メッシュが作成されます。 - パワーポイントレポート用AVI、GIFアニメーション作成
パワーポイントレポート機能でアニメーションファイル形式が選択できます。
詳細は「Simpoe-Mold 2011 R2.0 新機能」をご参照ください。
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